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第一目標は”健康で元気にあいさつの出来る子”

心と体の健康は密接なつながりがあります。
心身を鍛え、あらゆる運動機能を望ましく発達させることです。
又、あいさつは、人間社会の基本です。自分自身に自信を持って元気にあいさつをすることはとても大切なことです。


第二目標は”思いやる子”

入園当初の幼児は、自我意識が強くまだ言葉も完全ではない子が多く自分の思いどおりにならないとすぐほかの子に手を出したりする子もみられます。
幼稚園という集団生活の中で子ども達は遊びを通して皆で善悪を体験しながら友達をつくり“思いやる心”を育てていきます。


第三目標は”最後までがんばれる子”

最近は、「物を大事にしない」「我慢できない」「すぐに飽きる」という子ども達が増えてきているように思います。

本園では、何事においてもあきらめないで最後まで一生懸命頑張れるような子になり“出来た喜び”を子ども達と共にあじわいたいと思います。


本園での保育に対する心構え

 本園では、職員一同未来ある子ども達の為に放任保育ではなく、真の自由保育を目指し保育に専念しています。
 何が真の自由保育かと申しますと、基本的なルールが守れて初めて自由といえるのではないでしょうか。本園では、学年ごとに、日案・週案・月案等の指導計画をたてそれに基づいて保育しております。

 3・4・5歳この三年間は人として成長するにあたりとても大切な時期です。
幼稚園という初めての集団の中で入園当初の3歳児はまだ会話が完全に相手に伝わらない時期でもあり、自我の強い子どもは自分の思い通りにならないと叩いたり、噛んだり、引っ掻いたりと手を出してしまいます。また、先生のお話を聞く姿勢も個人差があり集中する時間がとても短い時期でもあります。
 入園当初園児と先生のコミュニケーションをより多く持つことによって、先生の存在に興味を持てるようにしています。その為に歌や紙芝居・パネルシアター・手遊び・自由遊び等を通して安全で楽しい園生活が過ごせるように創意工夫をこらしています。

 また、本園での基本方針として”先生も園児と共に”をモットーとし園児と先生が一体となって喜怒哀楽を味わうようにしています。
 例えば運動会でしたら年少さんは、かけっこ・お遊戯、年中さんはエアードリーム・お遊戯・かけっこ、年長さんは鼓笛・かけっこ・組体操等があります。先生と一人一人の園児たちが意欲を持ち友達と「がんばろうね!」と励まし合い楽しくそして自信に満ちた演技をしている姿は無理やり園児たちに強いているのではなく先生と園児たちが一体となって活動している賜物ではないでしょうか。これは決して放任保育の状態では培われないことです。
 一番大事な成長期に《頑張る力》《思いやる心》の基礎を養うことは、園児たちにとって貴重な財産になると確信しています。運動会を例に挙げましたが、本園では日々の保育の中で《無理なく》《楽しい思い出作り》を心がけて園児達の将来の為に教職員一同これからも頑張っていく所存です。


学校評価報告

令和5年度における「学校評価」の実施内容をご報告致します。




本園の制服